西へ
静岡新聞社発行の石造物を紹介する書物『石は語る』(2003年7月刊1630円)によって知った沼津の石巖頭さまにお参りした後、次に行きたいところがありました。それは、御前崎にあるという「猫塚」です。
え、猫が石造物になって祀られているって? そんなことがあるのでしょうか。でも本にはちゃんと写真が載っています。これは見に行かなければなりませんね。そうして、ある土曜日に車を西に走らせたのでした。

高速道路は使わずに、下道で行きました
吉原宿にて
御前崎に行く途中、ぜひ寄りたいところがありました。それは吉原宿です。なぜって、桜海老のかき揚げ丼を食べたかったからです。 国道一号線バイパスを降りて、由比地区へ入ります。駐車場に車を止めて歩くと、そこには、宿場の面影を残す風景が見られました。
これは、馬に水を与えた場所。いかに多くの馬がここに集まったかを物語っています。

そしてこうした宿屋の跡が保存されています。

お土産店のた佇まいも昔風です。

寺で墓石を見る
案内のパンフにお寺が載っていたので、寄ってみました。参道には、古道の雰囲気が残っています。

境内の片隅に集められた墓石は、無縁さんのでしょうけれど、特徴があります。それは、他所の地名が刻まれている事です。きっと旅の途中で亡くなった人たちを弔ったのでしょう。でも管理する人がおらず、こうして集められた状態にしてあるのだと思います。
桜海老を食す
旧一号線近くに、小さな桜海老博物館を併設した観光客相手の食堂があります。おいしいお店かどうか分からないのですが、入ってみたらこれが当たり! 合い席でテーブルにつき、とろろそばを頼んだらとてもおいしいので、かき揚げ丼も追加でいただきました。

「ゆい桜えび館」という施設です

「とろろそば」おいしそうでしょう〜
桜海老のかき揚げ定食も頼んじゃった
さあ腹ごしらえもできたので、いよいよ御前崎に向かうことにします。いったい猫塚とはどんなところにあるのでしょうか。
「猫塚を探して〜その2」につづく
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